

園長 島田裕香子
主体的なあそびを通して生きる力を
2017年4月星稜幼稚園は、「幼保連携型認定こども園」に移行し、幼稚園の機能に加えて、保育園の機能を併せ持つ教育施設となり、0歳児から5歳児までの一貫した就学前教育がスタートしました。
星稜幼稚園の教育は、興味・関心からの主体的な遊びを中心としています。
生きることに必要なすべての力は、そのほとんどが乳幼児期の遊びの中にあります。考えること、言葉をつかうこと、人の話が聴けること、友達と上手く関わること、集中して何かに取り組めること、想像(創造)すること、ルールを守ること、やさしい気持ちを表すこと、手や体を上手に使うことなどです。
主体的な遊びが保障される環境として、星稜幼稚園には、広い園庭に思いっきり走れる芝生、土・水・木などの自然環境と砂場・ブランコ・築山・じゃぶじゃぶ池・大型総合遊具などがあります。室内には、積み木・ままごと・パズル・絵本等があり、製作活動、役割遊び、構成遊びなどが楽しめます。子ども達は、それらの環境を使い、自分にとって本当に楽しくておもしろい体験を通して、さまざまなことを身につけています。
職員は、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえ遊びを通して総合的に指導するとともに、子ども達に寄り添い丁寧な保育を心がけています。子ども達にとって、星稜幼稚園は、「また明日、ここに来たい!」と思える園、「とても大切にされた」と記憶に残る園でありたいと思います。

基本理念
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道しるべとなる星になろう
ひとりひとりは輝く特別な星
ー、私たちは、大好きな人たちと、大好きな子どもたちや自分たちの未来のため自分らしく生きることを楽しみます。
ー、私たちは、ここでの出会いや思い出が人生の宝物になるよう、人と人とのかかわりを大切にします。
ー、私たちは、認め合い、高め合って、人として魅力的な、なくてはならない存在となります。
行動指針
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一、自分を大好きでいよう。
ー、ワクワクを実現しよう。
ー、変化を楽しみ、前に進もう。
ー、柔軟な思考でいよう。
一、人を大事にしよう。
星稜幼稚園のロゴマークについて

ロゴマークの上部(オレンジ色)はこどもの手。下部(青色)は大人の手。そして中心部には輝く星。お互いが関わりを大切にし、成長することでより輝く星となり、S(星稜幼稚園)を創り上げてる。という意味を込めています。また、ロゴタイプにつきましては、理念に「ひとりひとりは輝く特別な星」というフレーズがあり、園名を見みると漢字1つ1つに「人」という字が含まれており、共通点があり、ロゴの中にある星と「人」を同じ色にし、それぞれが輝いていることを象徴するようなイメージとなっています。